OSS-DB Silverを受験、合格しました。
自分の場合、OracleのDBAとしての職歴が数年あるので、標準SQLの知識についてはそれなりにあります。
ですので、追加学習はPostgreSQL固有の仕様だけ。それなら余裕だろう、と高を括っての受験です。
勉強方法としては、毎度お馴染みのPing-tの有料会員コンテンツを使い、問題を解きまくって、解説を読みまくる、という試験対策だけの方法で充分でした。あ、並行して実機触るのも勿論しています。
CCNA/CCNP/LinuC/LPIC/HTML5/OSS-DB/オラクルマスター/ITパスポート/ITILファンデーション総合学習サイト
問題集、書籍の類は買っていません。
ざっくり2週間ぐらいでしょうか、勉強したのは。
職務でPostgreSQLを使った方はわかるかもしれませんが、PostgreSQL公式Webは日本語で一通りマニュアルが揃っていて、 調べ物には困らないし、Webをぐぐれば初心者向けの解説記事もそれなりの文量が発見できます。
実機での確認においても、自分の場合はUbuntu環境が自宅にあったので、そこにPostgreSQL11をインストールしてコマンド叩くだけ、というお手軽試行ができたのも気楽でした。
PostgreSQLは一般的なWindows10にもインストール出来る上、最近はVirtualBoxにlinux入れて、試験環境にすれば良いだけなので、環境準備のハードルは激低です。
別にlinux環境を準備する必要は無いと思いますが、試験問題は、linux環境での実例として出題される点には要注意です。
(OS周りの最低限の知識は、私の場合はLinuc持ってるので問題無しでした。)
出題されたものをそのまま書くのは憚られるので、出題傾向をざっくり紹介しておきます。
全50問中、SQL系の問題は5問ぐらい。はい、私の場合、既存の知識は点数確保の武器にあまりなりませんでした。
それよりも「標準付属ツールの使い方」、「基本的な運用管理作業」の領域をしっかり抑えておいた方が得点になると思います。具体的にいうと、CREATE DB、CREATE USERといった基本コマンドの挙動、全オプションは抑えておくべきです。
その他のコマンド系は丸暗記です。覚えるコマンドの数がとても多い傾向のIT系資格の中では、この資格はコマンド丸暗記の量は圧倒的に少ない方なので、そこはもう丸暗記の方が安全です。
それと、自分の時は、「一般知識」領域の出題範囲に入っていたDB正規化については出題されませんでした。このような、RDBを使う上で必須の知識は、どんな形でも必ず網羅して出題される筈!と手前勝手に思い込んでいたのですが、 どうやら出題傾向はかなりの面でランダムの様です。
Written with StackEdit.
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