DS220jが発売されるみたい
うらやましい!
私が使ってるのはDS218jだ。
DS220jは、CPU回りが強化されていて、 デュアルコア 1.3 GHzだったものが、クアッドコア 1.4GHz になっている。なんだか速そうだ。
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でも実際のところ、現行のDS218jにはすごく満足していて、速度面でも耐久性でも不満は無い。とはいえ、NASの耐用年数は、せいぜい5年ぐらいだよなあ、とも思っている。
逆に言えば2年前に買って、もう2年保証も切れてしまったDS218jはあと3年使えるわけだ。丈夫って素晴らしい。頑丈って素敵だ。
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NASの使いみち
じゃぁウチでNASを何に使ってるかと言えば、そこはまあ普通のファイルサーバ兼メディアサーバとして使っている。ウチのTV録画環境は、ざっくり数えて下記の3つだ。
- Nasne : ナスネ。録画が出来る。Torne時代からこのシリーズを使用してる。
- Regza : レグザ。相方が持ち込んだテレビ。録画機能がある。
- Torne : トルネ。Nasneの前身。PS3時代に使用してた。今は2ndとして使用。
それぞれHDDがついているので、TV録画が溜まっていくわけなんだけど、使っていけば当然容量的に狭くなってくる。一度観たけど、もうしばらく見返さないタイトルなんかは、他所に退避しておきたい。って需要が出てくる。先回りして言っておくと、BDやDVDに焼くってのは無しにしたい。あれは不便だ。場所も取るし管理も面倒だ。人間の目で順検索するなんてこのご時世にあり得ない選択だ。
そんなわけで、NASの出番である。
観なくなった録画は、「とりあえず」NASに放り込む。うん、これで問題の先送りが可能になるのだ。
ウチではDS218jのDiXiM Media Server使ってる
冒頭でも書いたように、そこをウチではDS218jに頼ってる。
Nasne -> DS218j
という転送ルートだ。但し、Nasne側からプッシュする方法は無いので、DS218j側からプルして動画を吸い上げる、という仕組みにしている。
それを実現しているのが、DiXim Media Serverという製品だ。別購入が必要だが買い切りで安価なので、買うのに躊躇は無かった。
しかし残念ながら、2020年12月末をもって、DiXiM Media Serverは、Synologyのパッケージセンターでの提供を終了してしまった。 2021年3月現在、このDiXiM Media Serverを新しくダウンロードは出来ないので注意して欲しい。つまりこの記事における、以下の内容は2021年現在では使用できない点に注意して欲しい。すでにDiXiM Media Serverをダウンロード済みなら話は別だが。
[「DiXiM Media Server」のSynology社 パッケージセンターでの提供終了のお知らせ \| Synology NAS向け DiXiM Media Server サポート](https://support.digion.com/cs/synology-nas-dms/178)
SSを中心に、ざっくり、その手順を紹介しておく。
起動は、DS218jのWebコンソールにログインして、DiXim Media Serverを起動すればいいだけだ。DS218jのWebコンソールはモダンなGUIが実装されているので、操作は楽ちんだ。
メディアサーバからは、Nasneを選択して、ダウンロードするだけでいい。
紹介の都合上、手動でのダウンロードしかSSを貼っていないが、勿論、これは自動でも出来る。
ダビング10のものは勿論、-1されてダビング回数残が9回になるが、TV番組の中にはダビング1のものもあり、そういうものは自動でダウンロードするともうダビング不可になってしまうので、そこは人間様が注意して運用するしかない。まあいつものアニメ番組とかなら全然大丈夫。
一度、NASに入れてしまえば後は簡単。
ubuntuからでもsmb経由でアクセスすればいいし、Windows環境ならエクスプローラからでもファイルを管理できる。観たい時は好きなツールで観ればいいだけだ。
Regzaからの場合
ウチで使ってるレグザは、相方が結婚した時に持ち込んだもので、かなりの型落ちモデルだ。メディアサーバとして利用するにはちょっと厳しく、DS218jからアクセスするのも現実的じゃない。
だが、レグザからDS218jへアクセスするのは簡単だ。同じプライベートネットワークにいるだけでアクセス出来る。
アクセスしたら、あとは操作はテレビ操作なので至極簡単。リモコンからぽちぽちとDS218jへのダビングを指定すればいい。ここは手作業になってしまうのが残念だが、なにせ古い機種なのだ。ネットワークにつなげるだけでも、ありがたや案件だ。
ちなみにHDDはWestern Digitalの赤、いわゆるWD REDを使っている。
勿論、もっと安価なHDDを選択しても良いのだが、データ保存という目的と、NASは基本的に24H稼働である点を考えると、ある程度の耐久性が必要だと判断しての選択だ。保証は3年ついてる。
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